ON THE ROAD '96 "Tender is the night"
大阪城ホール


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大阪での今回のコンサートは4日間、2日で一日おいて、また2日というふうになっていました。 その、後半の最初のコンサートです。

今日は、前半、省吾がやたらと目をこすっていたので 、ん?結膜炎か? それともアレルギー?なーんて、心配してしまいました。でも、途中からは こすらなくなったので、一安心。・・・したのもつかの間、今度は喉の調子が 悪そうなのが気になってきました。やっぱりこのホールは乾燥してて、 もう喉をやられたのかな?

さて、今日の省吾は結構楽しそうに話していました。お調子者というか、 お茶目というか...そんな省吾でした。

では、いつものようにMCからです。

・いつものように、ステージサイド席を気遣う省吾でしたが...。
「みんなに同じ一番いい条件で見てもらいたいんだけど、一つの席に1万1千人が座るわけにもいかないし、 そことそこの席の人は、映像は見えにくいと思います。 残念だよねぇ。 あ、これでは謝ってることにならないか。」と、ここで笑いを取ってしまいました。
そして、「そこはそこなりに楽しむ方法を 考えて欲しいと思います。 たとえば、いつもメンバーの横顔が見れるとか。ただ、おれたちの気持ちは 行ってますので、時々町支がそっちへ行って、笑顔でギターを弾いたり、 古村がそっちへ行って、怖い顔してサックス吹いたりしますから。」と続きました。

・彼女はブルーの前のMCから...

「梁君が12弦ギターを弾いてくれます。今回の僕のアルバムはThe Door for The Blueskyと言うんだけど、 彼が今度作ったファーストアルバムがThe Gate for Dreamsといって、とても似たタイトルがついてるんだよね。 とてもいいアルバムです。僕も彼がずっと作ってきた過程を見て来たし、家庭も見て...家に帰ったら 奥さんがいて...いや...過程も家庭も両方見てますけど、本当にいいアルバムです。 ぜひ、聴いてみてください。って、オレはレコード会社のプロモーターでも何でもないんだけどね。」

「そして、キーボードを弾いてくれるのは、清岡くんです。彼はこうみえても 東京芸大卒なんだよね。彼の家は代々ずーっとみんな東大なのね。ところが、 彼は、ぼくはそんなにできなかったから...って言って東京芸大なわけ。 ふんっ、どうせオレなんかどんなにがんばったって、そのできなかったからっていう大学にもはいれなかったよ。 で、話は、かわるんだけど、彼のおじさんは清岡OO(名前忘れちゃいました。)っていって 詩を 書く人なのね。僕も昔から好きで読んだりしてたんだけど...それがどーしたってんだよね。」
という調子で結構ペラペラと、話にまとまりもなくたくさん話していました。 なんでも、今日は最終日じゃないし、ステージを片づける必要もないわけだから、 時間を気にすることなく、いつまでもしゃべっててもいいんだってこと。

・そして、また「浜田省吾芸能生活20周年記念リサイタル」の話をし、 「これから、何年に一回かずっと送り続けたいと思います。 送り返さないでね。」と言ってました。

・客席から「大阪ドームでやって」という声がかかったのですが、省吾は 「これ以上大きいところではやりたくないと思ってます。 このホールは とてもいいんだけど、このクラスのホールでは、国内で1,2を争ういいホールだと 思うんだけど、...フェスティバルホールいいよねぇ。」と答えていました。
以前横浜スタジアムでA PLACE IN THE SUNをやったあとで、2度と球場では やりたくないっていうようなことを言ってたと思うので、大阪ドームは ないだろうと思っていたら、やっぱりそのとおりでした。省吾はやっぱり 大きすぎるところは客席との一体感が薄れるので、あんまり好きじゃないんでしょうね。 ライブを大切にしてここまでやってきた人だから、そう思ってるんじゃないかと思います。

今日のMCはおもしろいなぁって思ってたのに、いざ書こうと思ったらすぐに思いうかばないので、 とりあえずこれぐらいにしておいて、また、思い出したら付け足すことにしましょう。

あと、全然関係ないのですが、省吾がマイクスタンドを振り上げて歌うところが好きだと、 メーリングリストのメンバーの方がどなたか言っておられたんですが、 私は、なぜか昔の西城秀樹の薔薇の鎖を歌ってた時を思い出してしまうんです。 やっぱりこの辺で、年がばれてしまうのでしょうね。くだらないことを 最後に書いてしまってすみませんでしたー。

1996.12.14


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