ON THE ROAD '96 "Tender is the night"
大阪城ホール


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やっと、地元でのコンサートが始まりました。 でも最近休み過ぎの私は、仕事を5時20分に終えてから走って京阪特急に乗り、 なんとか時間までに会場へ入ることができました。
ただ、バラードの時に、おなかがぐぅーって言いそうなぐらいはらぺこでした。

さて、コンサートですが、曲目は一緒 でしたね。また。

大阪は約2年半ぶりになるのですが、前の時は町支くんが病気を隠してステージに立っていたんです。 そして、東京へ帰る新幹線の中でみんなに話したらしいのですが、大阪に来ると、 やっぱりその時の話が出ていました。
そういえば、私も前回の時、最前列だった日に興奮しすぎたのか、翌日から ひどいめまいに襲われて、物につかまらないと立てなくなってしまいました。 でも、死んでも次の日のコンサートも行くって言いはって、実際行ってしまいました。
みなさん、健康を害するほど、興奮するのは止めましょうね。:)

ではMCからです...。(省吾の言葉そのままではありません。雰囲気だけね。)

・町支くんとは長いつきあいだけど、笑わされることはたくさんあったけど、 泣かされることはないと思っていた。 でも、帰りの新幹線の中、ずっと泣いていた。 泣いて損した。もう葬式の時も泣かないぞ。
(ここで、島津さんと私は、「省吾の方が早く死ぬかもしれないのに、あんなこと言ってる...」と 顔を 見合わせて笑ってしまった。そしてこんなことも...) 町支は、ベッドシーンはあってもラブシーンは絶対に無い男だ。

・(彼女はブルーの演奏の前に急にそこにいたメンバーを紹介して) 次もまた同じメンバーで回るかどうかはわからない。いつ誰が抜けるかわからない、そんな年齢のバンドなんだ。 実は、最初に抜けるのはオレだったりして...。

・MCからではないのですが、A PLACE IN THE SUN の最後に少し歌に間を開けるところがあって、 そこで会場内が「しょうごぉー」って声でいっぱいになったら、一言省吾は「おおきに」と返してからまた歌いはじめてました。

・会場から「まだ帰ったらあかん」という大阪弁の声援もありました。

・私は今回のツアーで初めて経験したのですが、アンコールの2回目のときに、多くの人が立って聞いてました (アリーナは特に)。個人的には、最後の最後は座らされるのでなく、立っていたいのですが、 後ろに人がいると難しいですよね。今日は満足しました!! でも、最後の省吾のステージの下りかたはとってもあっさりしていると、いつも思ってしまう...。

・「君がいるところがMy Sweet Home」で、町支くんと古村さんの周りで、工事関係者 (?)が踊るところは、 もうすっかり振り付けも定着したようで、省吾も古村さん側の振り付けで、 ステージ中央で一人で踊っていて、その姿がとてもかわいく思いました。
なお、この場面で省吾が 男らしい男や女らしい女について語っている時、手にもったあの赤い棒(何というものでしょう?) をやたらと降りながら、力を いれて熱っぽく話していたのですが、ふと自分の姿に気づいたようで 途中から降らないように自分で押さえていたそうです。[島津さんより]

私の不満をひとつ。
今日は、アリーナの一番端の席だったので、省吾がステージの端にある高くなったところに上がってくれたら 目の前だと思って心待ちにしていました。でも、そこに上がってもステージサイドの座席の人の方を 主に見ていて 下にいる私たちの方を 、ちらりとも見ないでセンターへ戻っていくこともありました。
確かにステージの真横に座っている人の条件は非常に悪いです。 でも、あんなに省吾にかまってもらっています。
私なんてチビだから、アリーナ席になると、立ち上がった時は前に立つ男の人で省吾はほとんど 見えません。そういう人はとても多いと思います(特に女性は)。
それに、スタンド席の、ステージの向かい側の人たちも、省吾は豆粒のようにしか見えません。 でも、あまりそういうところの人のことはかまってもらえないですよね。
たぶん、ステージが角度的には見渡せて、映像も見えれば、それでよしとしているのでしょうが、 ファンの心理は複雑です。そういうことはわかっていても、省吾が近くで見れて、 省吾がいつも気をつかって手を降ってくれたりする場所の方がずっといいや...って思ってしまうんです。
わがまま娘でごめんなさい!! ぜいたくですよね、行けない人もいるというのに。

さてさて、話題は変わりますが、今までちょこちょことレポートに書いていた梁くんが12弦ギターを弾く件ですが、 今日はちゃーんと確認してきました。
「彼女はブルー」の時でした。ちなみに、その時のピアノはトロンボーンの 清岡太郎さんです。
本当は、梁くんがアコーディオンを弾く曲も確認してくる予定だったのですが、ギターの件が確認できて ほっとしてしまったのか、それとも省吾ばっかり見ていたからか、すっかり忘れてました。
また、明日確認してきます。

ということで、今夜はこれまで。
また明日も前の人で見えないよぉって飛び跳ねながら、コンサート楽しんできます。

1996.12.11


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