ON THE ROAD '96 "Tender is the night"
大阪城ホール


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大阪2日目。昨日、ここ乾燥してるよねって省吾が言ってたので、 声が出なくなってるのでは?って心配したけど、大丈夫でした。
今日の会場の雰囲気を省吾は「しんみりしてるよね」って言ってました。 でも、私たちはとっても楽しんでたんですよ。
省吾の言葉に、拍手だけで答えるってことが続けてあったからだと思うのですが。 「大阪の人って、こんなにおとなしかったっけ?」とか「なんかしんみりしてるよね」 「あっ、別に騒げって言ってるわけじゃないんだよ。大阪の人って こんなに人の言うことよく聞いたかなって思っただけで。しばらく 会わないうちに、みんなも成長したんだね。」とか言ってました。 たしかに、昨日の方がノリは少しよかったかな?

今日のMCからです。

・省吾の服にまだ「値札」がついていました。本人は値札と言ってましたが、 値段は書いていなかったようです。「なんだこれ?(ぶちっと札を袖口からちぎり) これ、ステージ用にって誰かが買ってきてくれたんだけど、まだ値札がついてるよ。 かっこ悪いなぁ。」って。

・「ハリウッドの映画スターになる夢を 今回のフィルムの撮影に行った時に きっぱりとあきらめることができ、音楽一筋で生きて行くことに決められたことは、 よかったと思ってる。(これは代々木でも言ってた) あのイミグレーションでのシーンの台詞は、浜田省吾って結構英語いけるよね って思うかもしれないけど、覚えるのに2週間もかかったし、 相手が順番を勝手に替えたりするものだから、大変だったんだ。」

・あとソロデビュー20周年のことも言ってました。代々木と同じですね。

・そして、最近おきまりの「自分は、最高のパフォーマーじゃないと思ってるし、 スマップみたいに踊れるわけでもなく、trfみたいにあんな軽いリズムに乗れないし、 あっ、trfが嫌いだといってるんじゃないからね、ユーロビートが嫌いなだけなんだ。 でも、音楽を 続けて行きたいと思っています。忘れた頃に届く便りのように、 2年に1度とか3年に1度とかアルバムを届けたいと思っていますので、これからも よろしく。」って。
ちょっと危ない発言もありましたが、音楽のジャンルの 好き嫌いということで、名前を出したグループに対する悪気はないようでした。

さて、何日かけているのやら...と言われそうな梁くんの話題に今日も入りましょう。
昨日見落としてしまったアコーディオンを弾いている曲ですが、今日もなかなか出てこないし、 「また、見落としたのかなあ」って内心ドキッとしていました。 が、やっとわかりました。じゃじゃーん!それは「詩人の鐘」でした。 (もうみんな知ってるかもしれないけど) 私は、このためにこの2日間、梁くんにずいぶん注目してきました。 逆に言えば、今までずいぶんいい加減にメンバーのこと見ていたのだと思います。 だって、梁くんがあんなに楽しそうに演奏しているってとこまで気づいてなかったし。
せっかく何回もコンサートへ行くんだから、いろんな角度からステージを見るようにして、 いろんな楽しみ方をしたいと思います。

今日は、簡単ですが、こんなとこで。

1996.12.12


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