ON THE ROAD 2001
"THE MONOCHROME RAINBOW"

TOUR REPORT

愛媛・愛媛県県民文化会館('99.12.23)


1999年秋・冬ツアー最終日です。そして、クリスマスイブが明日ということで、
今日のコンサートは、とても参加したかった日の一つです。

今日は、5時15分開場、6時開演と早い時間だったにもかかわらず、6時前に会場内を見回すと、
昨日と違って、ずいぶん席が埋まっていました。そういえば、今日は祝日だったのでした。
6時ちょっと過ぎたところで、開演となりました。

今回の秋・冬のツアーの共通部分は、最初のレポート三郷のところを 読んでくださいね。



オープニング-----ALL YOU NEED IS LOVE-----

1 モノクロームの虹

今日の省吾の最初の服装は、黒・白のチェックのシャツに黒のパンツでした。

2 Hello Rock&Roll City
3 明日なき世代
4 街角の天使
5 Daddy's Town
6 MAINSTREET

みんなに座ってと言ったあと、準備ができたらさっそく歌い始めました。

7 もうひとつの土曜日

庄原に来てくれた人いる? 庄原よかったよね。
天気が心配だったけど、当日はさわやかで。
自分の音楽人生に残るコンサートになったと思ってます。

今日は12月23日で、(誕生日おめでとーの会場の声)ロードマネージャーの新川くんの誕生日でもありますが、
1999年最後のステージです。
こんなすばらしいホールで、みんなのようなすばらしいオーディエンスの前で
できることを光栄に思ってます。

前にここに来たのは、1994年2月だったんだけど、あのとき来てくれた人いる?
今日、初めて来てくれたって人は?はじめまして。
'98年4月から始めたこのツアーも、あっという間に2年たって、今日が最後だと思うと・・うぅっ・・
詩人の鐘を歌うのも最後か・・・。

どうしてこのツアーをはじめたかというと、
'97年に外国に旅行して、どのように21世紀へとやっていこうかと思って、
バブルも崩壊して社会的にも苦しい時期で、それをみんなと一緒に乗り越えるのに、
きついけどコンサートをやろうと思った。

このすばらしいホールで、この3000人入るホールっていうのは、国内でも屈指のホールで、
全国に4つぐらいしかないんだよね。NHKホールと、国際フォーラムと、徳島のアスティと、
ここに、こんなに集まってくれて感動しています。

次のスローな曲2曲は、次の曲は、81年の愛の世代の前にに入っています。
それから次の次に聴いてもらう曲は、それからずんと20年ぐらいたって書いた曲で、
歌詞の内容は20年で成長してないってことなんだけど、恋してるときは、20代でも40代でも
同じ気持ちだってことです。気に入ってもらえたら嬉しいです。

8 愛という名のもとに

9 Give Me One More Chance

昨日はね、今日はスタッフは後片付けがあるから、昨日は片付けとかしなくていいんで
みんなでスタッフも含めて食事をしたのね。
そこに、ストリングスの人たちが、パーティー名札というのを用意してきてね、
これがまた言い得て妙というか、おちょくっているというか・・・(笑)

町支は、「燃える下心」、頭が最近真っ赤に燃えてるから。
岡沢茂くんは・・・・言わない(笑)。町支言ってよ。
ステージ上で仲間割れしてるよ。

ピアノの小島くんは、「困ったくん」
僕は「愛とロマンの男」
古村は、自分で言ってよ。(「危険人物」です)
大久保くんは?(「王子様とお呼び」)
そして岡沢くんは・・・(笑) (結局、何を言ってるのかわからなかった・・・)
ふくちゃんは?(何だっけ? あ、「本日の主役」)
そんな感じで、盛り上がらないステージやってます。(笑)
(いや、自分たちで盛り上がってたと思う・・・)

この名札を作ってくれた愛と勇気のあるストリングスは、みんな「いい女」と書いていました。
1人だけ違います。(笑)
(ここで、ストリングスの紹介。「いい女1」「いい女2」「いい女3」と紹介したが、岩戸さんだけ抜かしていた。

岩戸由紀子さんは、「酒宴女優」でした。「しゅえん」の「しゅ」は「酒」で、「じょゆう」の「ゆう」は「うたげ」でした。
(って、言ったと思ってるのですが、しゅえんの「えん」が「うたげ」ですよね。私の聞き間違いかも。。)
ステージで言っていいのか。。。でも、最後だからばらしちゃえ!
彼女たちは、東京芸大卒の立派なミュージシャンですが、それはステージの上だけで、
男同士で飲みに行っても、ワインは3本ぐらいしかあかないんだけど、
彼女たちが来ると9本ぐらいあくんだよね。

ビールの人、はい!、ワインの人、はい!、シャンパンの人、はい!って聞いていくじゃない、
でも、彼女場合は全部に手を上げるから、テーブルの彼女の前には全部並ぶんだよね。
そして、そういう飲み方をついには「岩戸飲み」と言われるようになり、
そしてついには、仲間に裏切られ「酒宴女優」と言われたと。

さて、元に戻します。ステージの流れを。
(会場から「来年結婚します!」の声に小島さんがベートーベンの「運命」を弾く)
初めて?(小島さん、続けて「結婚行進曲」かな?結婚式でよく聞く曲を弾くが、また「運命」に途中で変わる。)
おめでとう。初婚?いいね、幸せになってね。

だんだんすごくなってきた。(笑)(話の流れがですね。)
俺が悪いのかもしれないけど。
(岩戸さんを振り返り)怒ってないよね?

なぜ、こんな話をしたかと言うと、忘年会でくれぐれも人に迷惑をかけないように、
お酒を飲んだら、その5倍の水を飲むように。

青空の扉というアルバムはすごく気に入ってて、できがよかったなって思ってるから、
次にそれを超えるアルバムを作るのが困難で、21世紀には次のアルバムを聞いてもらえるかな。
ちょうど、街が騒がしいこの時期に合ってるかなと、この曲を選びました。

10 Because I Love You


〜movie(祈り)〜


ここから、白に格子柄(? はっきり見えなかった)の開襟のシャツに着替えていました。

11 詩人の鐘
12 BIG BOY BLUES 
13 八月の歌
14 Money
15 J.BOY
16 家路

俺たちのツアーはまだまだ続きます。俺たちの人生も、そして君たちの人生も続きます。
また再会できる日を楽しみにしています。きつい時代だけど、元気で、がんばって!


アンコール

アコーデオンを持った福田さんと省吾が登場。

1 悲しみは雪のように



2001の文字が背中に入った、ツアーTシャツに着替えて登場。

2 LOVE HAS NO PRIDE
3 Silent Night(きよしこの夜)〜Midnight Flight
4 ON THE ROAD



会場を出た人も結構いましたが、省吾がもう一度1人で登場しました。

5 Midnight Blue Train


エンディング-----青空-----

('99.12.23)
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