TOUR REPORT
昨日に続いて国際フォーラムです。
今日は端っこながらも、1階席。それも、座ってみるとそんなに端っこを感じさせない感じでした。
というのも、途中の通路の後ろ4列目ぐらいだったので、前よりは内側に入っていたのだと思います。
ただ、その通路の両側には出入口があって、そこが少し広くなってるのですが、
係員の人か何か知らないけど、いっぱい人がそこに立って見ていて、それがとても目障りでした。
今回のツアーのステージセットなど共通部分は、昨年秋・冬の最初のレポート三郷のところを 読んでくださいね。
(このレポートは、コンサート中に暗闇の中紙面を見ずにペンを走らせてメモしたものを
元にして書いていますので、文末なんかはアレンジされていることも*たくさん*あります。^^;)
オープニング-----ALL YOU NEED IS LOVE-----
1 モノクロームの虹
もしかして、同じ服装ばっかり??
2 Hello Rock&Roll City
3 今夜こそ
4 さよならゲーム
5 Mainstreet
そのグレーの、金のかかってそうな椅子に腰掛けて。
(このあたり、メモをとってるつもりがインクが出てなくて、何も書けていませんでした。(ーー;))
仕事してる人どれくらいいる?経営者や金持ちが、軽井沢やハワイでバケーションをしている中、
現場で働いている人、それを支える主婦の人のために、このコンサートがあります。
会場の中のいくつかの席に座ってみたけど、僕の方からはみんなが近く見えるんだけど、
2階の最後列、の27列目だっけ? 遠いでしょ?
(会場からの声に)遠くないね、よく聞こえるよ。(笑)
真四角で新しいホールだと、気持ちはこうなりがちなんですが、みんなの気持ちをどうほぐすか、
それを考えて、そのためには一緒に歌うしかないなと・・。ちょっとこれを一緒に歌おう。
6 19のままさ(1コーラスのみ)
昨日、久々に広島カープが勝ちました。でも、巨人も勝っちゃったんだよね。
あ、僕は、松井くんは好きです、昔、横浜アリーナのコンサートにきてくれて、
本人に会うと好きになるんだよね。清原くんも好きなんだ。
あ、ここ、東京だよね。ジャイアンツファンの人いる? どこがいいの、あんなに金使っちゃって。
広島なんて、1万5000円で運営してるんだよ。
ということで、何をやるかわかったね? ウェーブなんかもやってみる?
7 Baseball Kid's Rock
さて、2001年のツアーを2年半やってきて、今日で150回目です。今まで148回同じツアーでやったことはあったんだけど、
最長記録です。ただし、昔は1年でやってました。今はそんなことはできません。
僕に求めても、無理です。
北は稚内から、南は沖縄、奄美大島までいろんなところをめぐってきました。
演奏する曲が違ったり、ときには一緒だったり、話すことも違ったり、ときには一緒だったり、
でも、どこでもやったことがあります。何の意味もありませんが、
みんながどれだけ成長しているか知るために、言い換えれば、どれだけ年を取っているかなんだけど、
何の意味もなく、ただ自分の興味で国勢調査のようにやっています。
ジェネレーションアンケートです。自意識を捨てて答えてください。
俺も年をとっています。ある日、みんなが俺を追い越すなんてわけはないんです。
今日はどの年代から行こうかな。10歳未満の子? いい子に育ちなさいね。お願いだから。
10代の方? 5000人いて、7人ぐらい。少子化を感じるのと、これではカウントダウンTVの
上のほうに上がってこないはずだ・・・。
20代の方? いいねぇ、人生始まったばっかりで。4,5時間走り回っても、肉離れもしないし。
30代の方?(すごい拍手が続く。今日もやけに盛り上がる。)
やけにパワーあるな・・・。失われた10年と言われるこの不況の中で、
もろに荒波をかぶって働いている30代、がんばってね。
では、俺と同じ40代の方? まだまだ先はあるからね。でも、若いと思っていたら、思わぬ災難が降りかかってくることがあります。
運動するときは、必ずストレッチをしましょう・・・という浜田くんからの提案でした。
では、50代の方? お忙しい中、ご来場ありがとうございます。
60代以上の方いらっしゃいますか?(はーい、還暦でーす!)
この年齢層の厚さ、性別の区別のなさが、浜田の誇りです。
次に聴いてもらう曲は、1975年に初めてレコードを出したんだけど、愛奴というグループで、二人の夏という曲を
聴いてもらいます。これは、町支くんが、一人でスタジオに行って、多重録音でやってくれました。
長年のパートナー、町支寛二!
アカペラのアルバムをいろんなミュージシャンが出してますが、町支くんのアカペラのアルバム、
「Marcy,Marcy,Marcy」も聴いてみてください。でも、今日は、横浜の大学に通っていた頃、暑い下宿で涼しくなる曲を
と思って作ったものです。1975年当時、150万枚は売れるだろうと言われたけど、結局1万枚も売れなかった、
でも、今でも、深く深く深く深くこの歌を愛しています。
8 二人の夏
ロサンジェルス、・・・・・に比べ、こっちは、瀬戸内海という環境だから、日本的なウェットな曲になってしまった。
サーフボードすら知らなくて、ジャケットの写真を真似して。板切れを削って瀬戸内海に浮かべてみたんだけど、
瀬戸内海には、波がないんだよね・・・。
さて、いろんな話をしてきました。ロサンジェルス フリーウェイ虹の掛け橋物語、奄美大島南海日日新聞物語、
・・・・などいろいろありますが、全部やってると、寄席のようなコンサートになっちゃうんだよね。
あ、今日人生で初めて浜田省吾のコンサートに来たという人は?
シリアスで暗いやつというイメージはどうなったでしょうか?こんなにしゃべるとは思わなかったでしょ。しゃべるんです。(笑)
また、バイオリズムの関係か最近よくしゃべってるんだけど、今日もしゃべります。
(会場の前の方の席の人に・・・)こんな近いのにどうしてオペラグラスで見るの?恥ずかしいじゃない。
ま、自由だけど・・・・。
今日は、ホームパーティーのように思ってくれたらいいんだけど、会費も払ったんだし。
そのわりに、飲み物も料理もないなぁ・・・って感じだけど、ウロウロしてくれていいから。
究極の、黒磯ひふく筋断裂物語!!
春のツアーの最後、長野で「Come on 茂! Come on!」ってポーンと飛んで、ちょっと痛めたの。
その帰りにスピード違反で、これは昨日話したとおりで、今日は省きますが、
その次が東北シリーズで体調は良かったんだけど、そして黒磯の2曲目。
大音量の中で、バチンって音がしたの、体を伝わって聞こえてきたんだろうね。
でそれからは、マイクスタンドにもたれかかり、片足を上げて・・・
あ、シリアスにならないで聞いてね。 コンサートを終えて、生まれて初めて車椅子なるものに乗りました。
病院で先生に見てもらうと、一目で、「あ、切れてますね。全治3ヶ月です」と言われ、ガーンと来てるとき、
看護婦さんが「サインもらえますぅ?がんばってくださいね〜」
そして、四日市と名古屋をキャンセルしたら、スポーツ新聞とかテレビに出てしまったんだよね。
宇多田ヒカルが徳島公園を流したら、新聞で取り上げてもおかしくないんだけど。
いろんな友達から電話がかかってきて、イタリアの友達からもかかってきたりして、
一番ショックだったのが、「浜田くん、テレビで流れてるバックで、風を感じてが流れてたよ」って言われたときで、
テレビ業界の人にとっての浜田は、今でも21年前の風を感じてなんだ。とてもショックでした。
9 風を感じて(1コーラスのみ)
(もっとしゃべって〜)
いえ、これで終わりです。
次に聴いてもらう曲は、94年の冬に作った78年、今から22年前、まだ生まれてない人もいると思うけど、
その頃に書いた曲と、もう1曲はイルミネーションの中からです。気に入ってもらえたら嬉しいです。
10 我が心のマリア
11 片想い
すばらしいミュージシャンの演奏を聴きながら歌えるのが一番幸せです。
(メンバー紹介)
(ストリングスの紹介で)彼女たちがいたから、このツアーに品というもの、風格と言うものが育ちました。
さて、次の曲は、90年の誰がために鐘はなるからで、恋人と二人でドライブに行く歌です。
12 少年の心
13 東京
14 BIG BOY BLUES
15 八月の歌
16 ...to be "kissin' you"
17 Money
18 J.BOY
19 日はまた昇る
(In the still of the night)
1 演奏旅行
今日は、2001ツアーメモリアルTシャツのブラックの方を着ていました。
2 悲しみの岸辺
3 土曜の夜と日曜の朝
4 恋は魔法さ
この後、ステージサイドに下がっていくとき、町支くんはもうその辺に置いてあるピックも客席に投げていたので、
あれ?今日はもうアンコールないの?って思ってしまいました。
省吾とストリングスの4人だけが登場。あまり見ないパターンだと思ったら・・・
5 Midnight Blue Train
全然関係ないことなんですが、東京からの帰りの新幹線で暇にしてるんで、何か書いてみようかなぁ・・と。
先週のNHKホールのコンサートの後、街で福田さんにお会いしたことから、ちょっと福田さんに目が
いってたんですが、コーラスで町支君、岡沢さん、福田さんがよく入ってますよね。もちろん
他の人も入ってますが。そのコーラスで入るときに、福田さんって左手でほとんどマイクを持ちに行くんですね。
みんな気づいてるかもしれませんが、いや、もしかしたら私も気づいてたかもしれないんですが、
それでもそんなに気にはしてなかったんですよ。今まで。
私の疑問その1
コーラスに入るときの福田さんの演奏は右手だけになっちゃうんですが、もともとそれでいいんでしょうか?
それとも、省吾もギターを持てっても、1曲の間中弾いてるわけではなくて、弾いたり弾かなかったりするのと同じように、
少々、弾かなくてもわかんないようなものなんでしょうか?
もちろん、バンドスコアとか知ってて、それが頭に入ってる人が聴いたら、この部分の音がないぞ・・・ってわかるのでしょうが、
私にはさっぱりわかりません。音楽的才能はないので・・・(^^;
私の疑問その2
話の内容はコロッと変わりますが、NHKホールのコンサートのとき、ギターリレーでこのギターを運んでくれた人は誰?って
省吾が会場に聞いてたのですが、ギターリレーの人が招待されるのは、27日分のコンサートですよね?
ってのが、別に疑問ってことじゃなくて、あのギター、怪我をしてテーピングをしてるんだって、見せてくれてましたが、
一体どうしたんでしょう?ギターリレー中の事故?
いや、別にその人を責めようとかそういう意味じゃなくて、自分も触ったことのあるギターだから、
ちょっとばかり気になってしまったのでした。
私の疑問その3
だんだんつまらない内容になっていくのですが、省吾だけでなく町支くんも前日と同じ服装だったりするんですが、
(といっても、オーバーオールのズボンだけでTシャツの色まで覚えてない・・・)
慌ててクリーニングしてるのか、何枚か持ってるのか。。。シャツは洗うけど、ズボンはそのまま履いてる?
スタイリストさんが選んでくれるとかいう話も以前あったと思うのですが、それって省吾のだけ?
そんなに続けて同じの着なくても、何種類かで回してもいいと思うんだけど、なぜ?
NHKで、途中で赤いシャツに着替えたのは、やはり映像撮りがあったので衣装がえをした?
なんだかんだとつまらない衣装関係の疑問でした。
私の疑問その4
バイオリズムのせいか、7月からとってもおしゃべりとか言っていましたが、
確かに、独特の雰囲気でしゃべりまくってましたが、昨日あたりはずいぶん普通になってきましたよね。
しゃべるぞぉーと、本人は言ってましたが。
もうバイオリズムの波は下がったんでしょうか?
では、続いて私のお気に入りを・・・
私のお気に入りその1
3曲目が終ったぐらいで、省吾がいつも最初の挨拶をしますよね。
あのときの、ズンチャン、ズンズンチャン・・・というリズムに合わせて、
足を広げたり閉じたりしながらピョンピョン飛んでリズムを取っている町支くん。
なんだかとってもかわいくないですかぁ?
状況をもう少し詳しく書くと、足ジャンケンのパーとグーを交互にやってるんです。リズムにあわせて。
今度もやるという保証はないですが、見てみてください。なんか、かわいいですよぉ。(^^)
私のお気に入りその2
いつもやると限った曲ではないですが、アンコールでやっている土曜の夜と日曜の朝。
これの間奏のところで、ベースの岡沢さんの両側に古村くん町支くんが立ち、3人並んで、
ちょっと特徴のあるアレンジのされている間奏を弾いている姿が・・・結構好きです。(^^;
どんな間奏か・・・それは文字で書けないですね。
私のお気に入りその3
これは、もうずーっと前からなので、自分の中でも古い話なのですが、
J.BOYの今のアレンジは、「J.BOY〜」というサビに入る前に、カウント(?)を余分に取りますよね。
で、省吾がそこで、両手を上に上げてリズムを取っている姿も好きなのですが、
曲の最後のところで、同じようにズンチャン、ズンチャンって入るところで、町支くんがステージ向かって左側で(下手)
同じように両手を上げてリズムとってる姿、あれ、かわいいですねー。
何がっていうと、あの腰の振り方。(^^; 昔から、客席にお尻向けて腰振ったりすると、まんまるお尻がかわいかったですが、
(注、私に変な趣味はないですよー)今のもなかなかいいです。
私のお気に入りその4
それは、日はまた昇るの古村くんです。どこかのレポートの中にも書きましたが、(もうどこか覚えてない・・・)
この曲のとき、古村くんは、えっと・・・なんて言うんだろう・・・タンバリンの縁だけのやつ。
それを持って叩いてるんですが、ちょっと背中丸めて1箇所に立って、真面目なお顔で・・・・
猿がタンバリン叩いてるお人形を想像しちゃうんですよね。(ごめんなさい、悪意はないです。)
これが、結構お気に入りだったりしてたのですが、東京では背中を丸めないで、背筋伸ばして叩いてたんですよ。
これじゃ、ちょっと違う・・・私の好きだったあの叩き方は???
っと思っていたら、演奏旅行ではまたちょっと丸めて叩いてました。(^^)v
でも、その格好とともに、日はまた昇るでは、私たちの手拍子の裏拍を叩いてるんですよね。(私たちが裏か・・・)
そこで、背中を丸めて叩く古村くんに目がいって気にしすぎていると、自分の手拍子が古村くんにつられて
むちゃくちゃになってしまい、周りの人に「なんだ、このリズム感のないやつ〜!」と思われちゃうことになるんです。^^;
つられないように、古村くんを見る。これが結構自分の中でゲームのようになってたりして・・・
まじめに歌聴かないで、何やってんだ・・・私。(^^;
以上、つまらない独り言でした・・・・。
だいたい、私自身、他の人の書いたコンサートレポートって読まない方なんですよね。なぜって、面倒だから。^^;
(かなりのめんどくさがりなんです。)私だったら、自分のこのレポートを見ても絶対読まないだろうなぁ。。。
って思うと、これを書いてる自分って、いったい何なんだろう・・・みたいな。ね。
私のコンサートレポートは今後どういう方向へ進んでいくのかわかりませんが、
こんな面倒なものを読んでくださってる方々には感謝しています。