■ コンサートレポート −大阪城ホール





一昨日の興奮で、まだ足の裏の痛みが消えていないまま2日目を迎えました。
かかとの高いブーツを履いていたので、土踏まずより前の部分に
かなり負担がかかっていたようです。

  今日は、一般発売で買ったチケットで、唯一の立見席でした。
でも、そんな足の状況でもあったので、知り合いの人のチケットの余り分を
急遽買い取らせてもらうことにして、スタンド席の上の方に座りました。

一昨日とずいぶん違う…と思いながらも、今日は段差もあるし、
ステージは見えるはず、と思っていたら、またステージ側の斜め前の席に
大柄な男性が。。。そして、私の視界をさえぎったのでした。(^^;
でも、さすがに、横に寄れば何とか見える状態だったので、よかった〜。
って、見えても、省吾は豆粒でしたけど。

オープニングは、黒のTシャツと黒のパンツ姿の省吾です。
どうしても、上腕の太さに目が行ってしまうんですよねー。

1 青空
2 裸の王達

 裸の王達でも、周りの人は座ったままでした。。。
でも、自由に楽しもう!と思い、私達は立ち上がりました。
それで、後ろの人も立たないといけなくなっちゃいましたが・・・。
迷惑だなぁ…ときっと思われたでしょうね。(^^;

 今日も新聞の記事を読んで、THE SHOW MUST GO ON! THE SHOGO MUST GO ON!

3 Hello, Rock & Roll City
4 土曜の夜と日曜の朝

 今回から新たに参加した水谷さんの紹介をして、次の曲に進みます。
 
5 GIVE ME ONE MORE CHANCE
6 LOVE HAS NO PRIDE

 「今日来てくれている女の子、女性の人?」という省吾の声に
女性たちが「はーい!!」と声と手をあげます。
「今日来てくれた女性たちに贈ります。男たちは、俺と一緒に歌って欲しい。」

7 モダンガール

 「次の曲は、男性に贈ります。男には2つのテーマがある。一つは女性。
そしてもうひとつは、いろいろと形を変えるけれど…」
  
8 MONEY/BEATLES
9 MONEY
10 DANCE
11 境界線上のアリア

 「ここで、10分か15分ぐらいの休憩を取ります。」という省吾の言葉で休憩に入りました。

(休憩)The Document of "ON THE ROAD 2001"

 休憩後は、省吾は黒のノースリーブTシャツの上に、赤いシャツになりました。
 
12 Midnight Flight
13 片想い

 「大阪ではいろんなことがありました。昭和天皇が亡くなったときに、
体調が悪くて飛ばしてしまったり、フェスでは途中でやめたり、
去年来たときには、ふくらはぎ断裂だったり、…ふくらはぎが断裂するんじゃないけどね。
で、今回は初日に、大阪天満宮に行ってお札をもらってきました。
そして、昨日のオフは、なんと大阪にこれだけ来てて初めて、通天閣に行ってきました。
りんけんさんの足ももんできたので、これで大丈夫でしょう。」

「それから、どこに行きたいですか?って言われたので、
お好み焼きとたこ焼きが食べたいって行って、お店に行ったのね。
そうしたら、店に入ったとたん、Midnight Flightがかかってたの。

で、これはムーブメントです。あと2週間ほどでクリスマスだけど、
街では今年もまたこの歌が流れるでしょう。♪〜雨は夜更け過ぎに、
雪へと変わるだろう、サイレントナイト、ホーリーナイト〜♪。
(会場の手拍子に)ちょっとテンポが違うよ。
いい歌だよね。でも、毎年これが流れるんだ。それに今年は、
プッチモニとか、桑田圭佑君の白い恋人達。
向こうはメディアとか、タイアップしたりとかだけど、こっちはたかだか
ここが満員になっても9500人です。一昨日も言ったんだけど、これから毎日
思いついたら、Midnight Flightを有線とかラジオとかににリクエストしてください。
そうすると、世の中ではクリスマス・イブが流れてても、大阪だけは
Midnight Flightが流れている。というムーブメントです。
今日は、ラジオのディレクターも来てくれてるから、ぜひ自分の番組の中でも
Midnight Flightをかけるように。(^^)
でも、この前言って、もう実践してくれてる人がいたということだよね。」

「それから、男5人でお好み焼きを6種類ぐらい頼んで、1時間ぐらいかけて
食べたんだけど、食べ終わって精算してるときには、
「君の名を呼ぶ」がかかっていました。」

 「今日、初めて来てくれた人どれくらいいる?はじめまして。
転校生みたいな気分かもしれないけど、しっかりなじんでついてきてください。
じゃ、もう何度も来てやったぜ!って人は?」

ここで、まだ紹介していないメンバーの紹介。
「チェロの船田さんは神戸の出身で、昨日、東京芸大出身の4人は
神戸方面に出かけたそうです。こっちは通天閣でりんけんさんの足を撫でてたのに。」

14 もうひとつの土曜日

「大阪で話すのは、とっても緊張するんだよね。ほら、笑いの文化っていうのが
あるじゃない。それに、大阪に来る前に手紙をもらってね、そこに
  「浜田さん、大阪で決して笑いを取ろうとしてはいけません。
大阪の人は普通に話してても面白いです。だから、大阪の人には受けようと
思ってはいけません。普通に普段あることを話すのがいいです。」って書いてあったの。」

「で、ちょっと前にあった本当の話なんだけど、3週間ぐらい前、1ヶ月ぐらい前かな、
アメリカの国防総省のラムズフェルドがテロが起きるかもしれないと発表して、
警戒してたときに、外資系の銀行とか企業の入ってるビルにある銀行へ
行ったのね。で、オレはただ、3階にある銀行で、キャッシュカードで
お金をおろすだけだったんだけど、入口でチェックしてたの。
オレは、そのときはジムに行く途中だったから、よれよれの格好で
サングラスもしないで、デイパックだけ背負ってたの。
入口で、名前を書いて下さいって言われて、え。。。と思ったけど、
今更サングラスを取り出してかけると怪しいしなぁ、と考えて
まわりを見ると、身分証明書と照合とかしてるのね、
そうこうしてるうちに、もう一人ガードマンの人がやってきて、
だんだん怪しい雰囲気になってきたんだよね。

で、名前を書いて鞄の中を見せてくださいって言うから、
いやぁ。。。ジムに行くだけだから、リンゴとバナナしか入ってなかったの。
それを見せたら、「あ、はい、わかりました。いいです。」って。
で、行こうとしたら、「浜田さん」と呼び止められて、
「電話番号を書いてください」って。「え、電話ですか?それは
個人情報ですから…」って言うと、「秘密は守りますから…」と
言われて、事務所の電話番号を書いて行こうとしたの。
そしたら、また「浜田さん」って呼ばれて、まだ何かあるんですか?
って言うと、「コンサートがんばってください」って。

もう、オレが爆弾しかけるわけないじゃないかよー。
わかってて言ってたんだ。からかわれてたのかな。」
(会場から「おもしろくない」の声)
あ、そう? 最近、本当にあった話でした。

 「SAVE OUR SHIP」は今年一番売れたアルバムではありません。
チャートも友達の奥さんに負けました。でも、自分の中では
今年最も優れたアルバムだと思っています。
その中から、一番気に入ってるラブソングを聴いてください。」

15 彼女
16 A NEW STYLE WAR
17 愛の世代の前に
18 午前4時の物語
19 あい色の手紙
20 Theme of Midnight Cab
21 モノクロームの虹
22 J.BOY

このツアーをはじめたときは、4年もたったら社会の状態も段々良くなるだろうと思っていたけれど、
どんどん悪くなってしまった。
ユーモアや思いやりや自分自身をも見失わずにに生き抜いていって欲しい。
といういつもの挨拶で本編最後の曲です。

23 日はまた昇る

   センターステージの準備が進み、スクリーンに映像が流れ始めます。
今日は、一昨日と反対側のサイドからの登場でした。

今日も薄色のジーンズと黒いタンクトップシャツの上に
トランプの模様のあるシャツを羽織っていました。

-アンコール-

1 路地裏の少年
2 終りなき疾走

「町支、どこの靴はいてるの?○○?」
と、メンバーの靴がどこのメーカーかやたらと聞いていました。
「古村は、○○?(名前は覚えてないのですが、その音が似ていたので、)
「○○、バッキャロー」と駄洒落を言ってました。
(メーカーがわからないと何のことかわからないですよね。^^;)
みんなは、どんな靴はいてるの?

  今日みんな来たとき、雨は降ってた?(やんでたー)
会社に行くときは降ってたよね?(休みだったーの声も有り)
次の曲は、何年も前に塩化ビニール版の12インチシングルでDANCEのレコードが
あったんだけど、そのB面にあった曲です。

3 WALKING IN THE RAIN

「町支、??は○○の?いいねー、高かっただろ?」
とまた何かのメーカーのことを話していましたが、聞き漏らしてしまいました。

 年代調査では、ステージサイド脇のかわいい男の子(10歳未満)が映されていました。

  「ここで阪神の監督問題について話したい。星野はとてもいいと思うが
阪神の監督はできれば関西の人にやってもらいたい。たとえば…
川東とか、岡田とか、掛布は千葉の人だから…ラインバックとか、
ラインバック知ってる人?
次の曲は、阪神に捧げたい。もちろん近鉄バッファローズにも捧げたいが、
やっぱり阪神タイガースに捧げたい。」

4 Baseball Kid's Rock

ここで、ウェーブを続けてやったのですがあまりにも元気がないので、
そんなに元気がないと、また阪神が最下位になると言われてしまいました。

  今何時?と時間を気にしながら、「今日、妻と子供を家に置いて独りでやってきた男性?」
「ダンナと子供を置いて来ている女性?」
「ひとりで自由だ、いつまでもここに居れるぞって人?」
「この前までは不自由だったけど、今は独りで自由だという人?」
「恋人同士で来てる人? あれ、意外と少ないね。
あ、いいカップルだね。帰りも楽しんでね。
じゃ、夫婦で来てる人?久しぶりに帰りに南にでも飲みに行ってください。
おい、お前、今夜帰らなくてもいいんだろう?なんて…。
いや、一緒に帰らないといけないんだって。(^^)」

「じゃ、今日子供を、親、親戚、ペットショップなどに預けてきた人?」

5 星の指輪(ワンコーラス)
6 演奏旅行

 「今からメインステージに移動して、もう少しだけ演奏します。
はい、古村、帰るよ。」
 
7 君の名を呼ぶ 

   いつものように、セットリストがスクリーンに流れ、最後に
「We Must Let The Shogo on!」という省吾の手書きのメッセージが
映し出されて、終了しました。


省吾のページトップ



ON THE ROAD 2001 '01-アリーナツアー-のページへ戻る
ON THE ROAD 2001 -'00 春/夏-のページへ戻る
ON THE ROAD 2001 -'99 秋/冬-のページへ戻る
ON THE ROAD 2001 -'99 春/夏-のページへ戻る
ON THE ROAD 2001 -'98 秋/冬-のページへ戻る
ON THE ROAD 2001 -'98 春/夏-のページへ戻る