■ コンサートレポートコンサート中にメモをとったりしていないので、かなりいい加減です。



 今回は、ステージに屋根がついているみたいな感じのセットです。そして、そこにも照明が。
 そして、噂どおりのセンターステージも用意されていました。黒い布で覆われ、わからないようにしていたつもりでしょうが、 その周りには係員もたくさん配置されていました。で、PA席がアリーナの最後部です。こんな位置でもいいんでしょうか? あんまり細かな音のことのわからない私が心配することないのでしょうが…(^^;

 20分ほど開演が遅れ、始まりは,星が輝いたり、ディズニーランドでのSHOWみたいなワクワクするような照明です。 カラフルな照明の中で始まった曲は、あのポコポコという音・・・そう、「青空」でした。  省吾は、どこから現れるの?と思っているうちに、会場内に歓声が。。。焦って省吾を捜そうと背伸びをしてみると、 ステージの下からのせり上りでした。「なんだか、いつもと違う〜〜」と思ったオープニングでした。

1 青空
2 裸の王達

 青空の時は、青空の映像がステージ後方の中央にあるスクリーンに映し出されました。それだけでなく、今回は、省吾やメンバーの姿を、 そのスクリーンにほとんどいつも映し出されているのです。まるで、野外コンサートみたい!アリーナ後方…でなくても、20列目をすぎると、 省吾の姿を見ることは難しいのですが、これがあれば、スクリーン上の省吾は見れそうですね。でも、私は前から10列目だったので、 省吾は見えていたのですが、ついついスクリーンに目が行ってた…なんてこともありましたよ。せっかく生省吾が見れるのに、もったいない!!

 ここで最初の挨拶?のようなMCが入ります。
 新聞を手にした省吾が、その中の記事の見出しを読んでいき、暗いニュースばかりだと…。でも、THE SHOW MUST GO ON! THE SHOGO MUST GO ON!

3 Hello, Rock & Roll City
4 土曜の夜と日曜の朝

 ここで、水谷さんが今回のメンバーに加わったことの紹介があり、次の曲は、彼のフューチャーで…と紹介。
 「今日、恋人同士で来てる人?」との問いにあんまり多くない拍手。「夫婦で来てる人?」とも。
 恥ずかしがらずに一緒に来てる人と手をつないで聴いて下さい。つなぐ相手がいない人は、オレとつないでるつもりで・・・ ということだったので、しっかり省吾と手をつないでるつもりで聴かせていただきました。(^^)  

5 GIVE ME ONE MORE CHANCE
6 LOVE HAS NO PRIDE

 女性の人はどれだけいる?と聞いた省吾に、女性陣は大きな声で「はあ〜い!!」と拍手と共に答えるのですが、省吾に声が小さいと言われ、 もっといつもは大声を出すことができないのだから…と、何度かやり直しをさされました。でも、「別にそれがどうってことないんだけどね…」 と話が終り、次の曲は女の人に贈られました。

7 モダン・ガール

 そして、次は男の人の番です。男の人は、さすがに声が大きい。。。と思ったのに、それでもやり直しです。
 それに、普段、両手を上げることなんかなかなかないからと、両手を上に上げて大声での返答です。そして、次の曲は男の人に贈られました。

8 MONEY/BEATLES
9 MONEY

10 DANCE
11 境界線上のアリア

 「ここで、10分か15分ぐらいの休憩を取ります。今夜は長いステージになるんで…。」という省吾の言葉に、いつもそう言っても、 そんなに長くないやん…って呟いてしまった私でした。でも、今日は本当に長いステージでした。
 「何もすることのない人は、今までのムービーを見てください。俺たちもすぐに帰ってきます!」というようなコメントで、 休憩に入ります。

(休憩)

 この間の映像は、今までのムービーの一部やメイキング、この前NHKで見たのもあったようです。

 休憩が終わると、また会場アナウンスが入り、コンサートは再開されます。
 最初はバラードで、ここでやっと客席も座って音楽を楽しむことになります。(前半はずっと立ちっぱなしで、高齢者(私じゃないよ^^)にはきついかも…。 

12 青空のゆくえ
13 片想い
14 陽のあたる場所

 「BSに出ちゃいました。」とテレビに出演した話はここでありました。いろんな感想をもらって、本人はいい出来だと思っているのに、 「何もあそこまでおちゃらけなくても…」と言われたそうです。でも、ダンスも夜中までビデオを見て一生懸命覚えたと、ほんの少しだけ あの時のダンスをしてくれました。「宇多田ヒカルのコンサートに行って、後ろのダンサーかっこいいなぁって思ってみてたら、 撮影のときに来たのがそのダンサーで驚いた。」とも。これからも、まだ総合とハイビジョンで続くので…と紹介もされていました。

 ここで、マイクスタンドが少し用意されているな…と思っていたら、小島さんが自分のポジションに残り他のメンバーは下がって、省吾を中心に、 客席から向かって左手に古村くん、岡沢さん、右手に福田さん、町支くんのコーラスが入り、次の曲です。

15 彼女

 この前のBSで見たときの映像がスクリーンに映し出されていました。ちゃんと、スクリーンの中の省吾も音楽と口がぴったり 合っていました。

16 ...to be "Kissin' you"
17 真夏の路上
18 午前4時の物語

 ここで、省吾は上手端に置かれた椅子に座り、便箋2枚ぐらいの手紙(中に何かが書かれていたかどうかは不明)を手にしながら、 この曲を歌います。

19 あい色の手紙

 続いて、古村くんのサックスでのMidnight Cabから、一気に進みます。

20 Midnight Cab
21 モノクロームの虹
22 J.BOY

 「日々がサバイバルだ。サバイバルといっても南海の孤島とかじゃなくて、大都会の中で理性や思いやりを持って生きていくということ。」 という話をして、今日のお礼を言って本編最後の曲になります。

23 日はまた昇る

 最後の曲が終わると、「青空」の演奏が重々しく流れ、省吾が挨拶をしてSHOWの終りという重みが出ていました。

 そして、ここでセンターステージを覆っていた黒い幕が外され、楽器も運んで準備がされます。 会場内は、センターステージを知らなかった人ももちろんいたでしょうし、かなりざわめいていました。
 そして、省吾コールが続く中、私はどうやって省吾たちがそのステージに上がるのか、それが気になって仕方がありませんでした。

 間もなく、スクリーンに映像が流れ始めます。なんと、今日のコンサート会場に入る省吾の姿や、コンサート前に会場の外で待つ人の姿です。 もう、編集したの?って驚きました。そして、楽屋でミネラルウォーターを飲んで、さあ行こう!という省吾の姿が映り… 通路を通り、なにやら人ごみの中を歩く省吾…え?!これって、今、会場のある扉から通路を通ってセンターステージに向かう省吾だぁ〜〜!!

 そうです。。。やられました。絶対にしないだろうと思っていた方法で、省吾はセンターステージに立ったのです。 友人は、ちょうどその通路のところの席だったので、しっかり省吾に触れたそうです。(う、うらやましぃ・・・)  

-アンコール-

1 路地裏の少年
2 MAINSTREET

 狭いステージで、バンドのメンバーはそれぞれの方向を向いて固定位置でした。私の方は、福田さんでした。で、省吾がその周りをぐるぐる回りながら、 省吾の言う「八方美人」状態で歌います。

 この歌は嫌いという人もいるけれど…と言われて始まった曲はこれでした。

3 AMERICA

 特別にアメリカが好きだとかじゃなくて、アメリカの文化を戦後嫌でも受け入れてきたという状況を歌いたくて作った歌なのに、 この歌のおかげで、浜田省吾はアメリカが好きなんだって言われてる。俺はアメリカが好きなんじゃない!日本が好きなんだ!」

このあたりだったでしょうか、省吾がビデオカメラを持ち、会場の中を映します。それが、そのまま前方スクリーンに映し出されます。 「君、元気?」なんて言いながら、順番に何人かを映すのですが、センターステージより前方の人(私もそうでした)を映したとき、 「なんだ意味ないよね。こうやって映しても、そうすると後ろ振り返ってスクリーンを見るじゃん。そしたら、後姿になっちゃうし。意味ないじゃん!!」 って後方の人の方へ行ってしまいました…。あぁ。。後姿でもいいのにぃ。。。(^^;

 そして、「久しぶりにウェーブやってみる?」と。センターステージを中心に、放射状のウェーブです。 「最初が君、で、君が最後ね。」といちいちカメラで顔を映していました。ウェーブは、1回目は、「まあこんなもんでしょう。最初だし。」 と言われてしまいましたが、「もう1回やる?」と反対周りをやったときは、「いいねぇ」と言われる出来だったようです。(ほんとかな?)

4 君がいるところがMy Sweet Home
5 演奏旅行

 「今から、センターステージに戻ってもう少しやります。(これは、センターステージじゃないですよね。メインステージでしょうか?省吾は言い間違えていました。) ここをずーっと通っていきますので、どうかスムーズに移動できるように協力してください。メンバーは、ひ弱ですから。」と言い、 BブロックとCブロックの間の通路を通って、メインステージに戻って行きます。歩く省吾を見ていると、やっぱり背は低いですよね。いや・・前から知ってはいるのですが、 ステージにいる省吾を離れたところから見ると、背が高く見えるというか、身長を感じさせない存在になってるんですよね。で、背の低いのを感じると、とても身近に思えてしまうんです。 単純ですが…。
 やっぱり通路を歩く省吾は、まるで関取扱いで、ぺたぺた体を触られていました。(^^)

   そして最後はこの曲です。

6 君の名を呼ぶ 

 この歌をどこでやるのかな・・・と思っていたので、ラストだったんだ!って期待して聴いたのですが、どうも音のバランスがよくないように感じて、 なんか落ち着いて聴けない気がしました。まだ、初日だからいろんな調整がまだうまくいかないのかなぁ…と思ったのですが、どうでしょう?

 「こんな時代で、みんなにがんばってとはもう言わない。でも、思いやりを持って毎日を生きていって欲しい。」と言われました。
 そして、メンバー全員を再度紹介して、ステージ後方へ省吾は帰って行きました。(最後まで、古村くんはおちゃらけしてましたけど・・・)
 その後、スクリーンに今日の演奏曲目が流されました。が、ちょっと流れ方早くないですかぁ?今回は、帰りにロビーで曲目表を見つけられなかったので、 あのスクリーンからみんなが写し取るのだとすれば、結構な速度ですよ。みなさん、メモは早めに用意して、隣の人に読み上げてもらいながらメモしましょう。 そして、最後に、省吾直筆のメッセージが映し出されて終了しました。メッセージは…「Shogo」という見慣れた字があったのは覚えているのですが、他は覚えていません。 次回にしっかり見てくることにしましょう。

 今回のコンサートは、自分自身が楽しみたいと省吾は言ってました。今までは、すごく一生懸命やってきた、今回も一生懸命だけど、自分が楽しいコンサートにしたい。と。 アンコールでセンターステージにいる省吾を見たら、ほんとに楽しそうに見えました。
 最近、テレビに出たり、少し感じの違う歌も作ったり、そして、今回のステージセット(なんかとてもかわいい感じがした)や、センターステージ、 通路を歩くという、無謀とも言える行為…。ほんとに、いろんなことをやってみたい、やってみようという感じがします。私も、省吾と一緒に年末まで楽しんでいきたいと思います。


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