ON THE ROAD 2001
"THE MONOCHROME RAINBOW"

TOUR REPORT

京都・京都会館第一ホール('99.6.6)


今日は、お待ちかねの地元でのコンサート。
職場のたくさんの人たちの協力で、 この2日とも4列目を手にすることができました。
そして、職場関係の省吾に興味はあるけど、 コンサートは行ったことないって人たちも、
今回のコンサートに参加してもらうことができるようになりました。

今日は、たくさん話してくれたので、順序が多少むちゃくちゃになっているかもしれません。
いつものとおり、雰囲気だけ読み取ってください。


今日のオープニングは・・・あれ?メンバーがぞろぞろ・・・
え?っと思っているうちに、省吾も登場。いきなり始まりました。

いつもの赤いシャツと違って、柄物のシャツを来て、スラックスは黒に細い ストライプ入り。
いつもと雰囲気が違いました。



1.詩人の鐘
2.Hello Rock & Roll City
3.さよならゲーム
4.街角の天使
5.DJお願い〜バックシートラブ
6.MAIN STREET

地震があったんだよね。電車やバスが遅れて始まるのが遅くなってごめん。
本当は、最初はムービーから始まるんだけど、このステージは小さいので、
スクリーンがおりてきません。。
だから、オープニングがなんか、クラブみたいだな・・・と。
あ、クラブって言っても、20代や30代のおにいさんの行くあのクラブじゃないよ。
いらっしゃーいってお姉さんのいる。。。あれじゃなくって、クラブだよ。
(微妙なイントネーションの違いがある)

で、衣装も、いつもはジーンズなんだけど、今日はこういうのはいて。。。
でも、失敗した。すっごく暑いもん。

暑いよね。。。もう、春はここまでって感じで。
昔は、夏って好きだったんだけど、この年になったら夏って過酷以外の何物でもないよね。

京都は伝統的な、格式のある、ちょっと古い、このホールで。。
あ、一昨日は神戸だったんだけど、あそこは1週間前にできたばかりで、
本当に、新しいものと古いものの両方のいいところを見たな。。と。

(会場の声に返事しながら・・)あのね、君のためだけにコンサートやってるわけじゃ ないんだら・・・。
漫才みたいじゃないか・・あ、漫才と言えば、ますだくんとおかだくんって言う人が いてね、
僕に好意を持ってくれてるみたいなんだけど、あ、好意ってそういう 好意(行為?)じゃないんだよ。
神戸に手紙が来てね、今日の12時何分から○○に出ますから、よかったら見てくださいって。
で、見たんだけど、「ロックンローラーはいいよね、イェ〜イ、のってるかい!! って言えばいいけど、
漫才師は、イェ〜イ、呆けてるかい!!って言っても。。」 って、とってもおもしろかったんだけどね。。

で、なんでこんな話になったんだっけ? あ、君と漫才してるみたいだって・・
昨日、京都に移動してきたんだけど、昨日は四条河原町あたりを、 サングラスをはずして、歩いてました。

え?サングラスはずすとね。。あの、うちとけすぎるんだよ。
みんなとの間に多少の距離は保っておきたいからね・・・。

で、四条河原町でチャパツのお姉さんの後ろをあるいてたんだけど、
この中で、昨日四条河原町でナンパしてた人っている?
(誰もなし)え? まじめなんだね。。そっかぁ。。。じゃ、まじめな 歌を・・・

7.サイドシートの影

2階席の人、大丈夫? 遠いよね。
世の中、不公平だよね。一番前で、ぼくと会話をしてる人もいれば、2階席で ずっと遠くにいる人もいて。。
でも、人生ってこんなもんなんだよ。
やったぁ〜!!1列目だ!!って思ったら、スピーカーの前だったり。。
いくらロックンロール が好きだ!って人でも、そんなスピーカーの前はね・・・。

でも、世の中ってのは不公平にできてるんだからね。
自分の人生を受け入れて そのなかでめいっぱい楽しんでください。

京都に来るといつも言うんだけど。。とっても緊張するんだよね。
で、なんで緊張するかというと・・・
1974年にね・・まだみんな生まれてないかもしれないけど・・
20代の人ってどれくらいいる?結構多いよね。じゃ、その一つ上の30代の人は?
やっぱり多いね。どこに行っても、20代と30代の人がほとんどなんだけど、
じゃ、手はたたきにくくなりますが、僕と同じ世代の40代以上の方?
僕たちがんばってきたよね。ゆっくり座って聴いてください。
えっと、10代の人っている?5人ぐらいだね。
10代って言っても、18、19の10代? それとも、15、16才なの?(15,16才!)
そう。。15、16才なの。で、どうして聞き始めたの?誰の影響?(おねえさん!)
おねえさん?おねえさんっていくつ?(25才!)
25才、いいねぇ。

いえ〜ぃ!!25才のお姉さんと15才の弟が一緒にコンサートに来たぞぉ!!
ちょっと若すぎるか・・・

で、なんで緊張するかと言うと、メジャーデビューしたのがこのホールでした。
吉田拓郎さんのバックで、ドラムをたたいてたんだけど、
そのころは30人以上の人の前でたたいたことがなくて、それがこの満員の
お客さんの拍手で、わーって風がくるんだよね。
で、そのときの緊張が今も・・。
そのときのステージを見た人っている?
え、本当?
あのときは、京都ホテルかな・・京都駅のすぐ近くのホテルに泊まってて。。
(京都ホテルは京都駅のそばじゃないから、どこかと勘違いしてたんでしょうね。)

え? このおやじ、本当にドラムたたけるのかよって思ってない?
(ぐるっと回ってドラムの場所へ移動。ドラムをたたきはじめる。
小島さん、古村さん、町支さんがそれに軽く会わせて演奏・・・)

(戻ってきた省吾に会場からたたきながら歌って!の声。。。)
また、あそこへ戻れって言うの?

最近は。。80年代のアルバムをリマスタリングや、リミックスしてるんだけど、
懐かしい曲があるなぁ。。と思いながら。。
次に聴いてもらう2曲も、80年代の。。

8.ロマンスブルー
9.片想い

今日誕生日?誰が?
(Happy Birthdayを歌う・・・Happy birthday dear somebody〜)
(会場からの声に)みんなの誕生日を祝うことはできないんだよ。

で、ここでまじめなインフォメーションです。
(JSファウンデーションのお知らせ)

パソコンでロードアンドスカイのページにアクセスしたことのある人いる?
そこには、町支寛二のページとか、三浦知良のページとか・・ザグレブでカズ いまだ点がとれず!とか、
スピッツのページとかあるんだけど、そのなかの 浜田省吾のところをクリックするとね・・・。
・・・と話は続きます。

10.青空のゆくえ

いつもなら、ここで、スクリーンがさーっと降りてくるんだけど、
今日は僕たちがステージサイドへひいて、そしてスクリーンが降りてきます。
おもしろいムービーを見てもらおうと思ってます。
これは、僕が台本を書いて、撮影をアメリカでしてきました。見て下さい。
僕たちもすぐに帰ってきます。


〜movie〜

後半はいつもの服に着替えて突っ走ります。

11.DANCE
12.境界線上のアリア
13.MONEY
14.J.BOY
15.ON THE ROAD
16.日はまた昇る


アンコール

いつもどおり、省吾がギターリレーのアコースティックギターを持って、一人で登場。

1.ラストショー


2度目のアンコールでは、 (高校野球のときの応援の音楽に合わせて、定位置につき、)
パープルサンガ優勝!!(会場の反応なし) あれ?そうなの?
阪神優勝!!(これは盛り上がる)
あ、そういうものなのね。。(^^)
(会場から、広島優勝!のお返しの声も・・・)

2.モノクロームの虹
3.今夜こそ
4.君のいるところがMy Sweet Home

最後は、省吾をはじめメンバー全員がいつものとおり、ステージの上で並んで礼をしたのですが、
今日は、なんと・・みんなで正座して、頭をさげていました。


エンディング-----青空-----


今日のコンサートで一つだけ気分が悪かったことがあります。
省吾のステージはとってもよかったのですが、観客の方が。。。
省吾は今のツアーでは、結構1列目の人の手をたたいたりしますよね。
しないときもあるけど、今日は結構すごかった・・・

で、前の人が省吾に触れてるのを見て、自分もしてもらいたいっていうのは 気持ちとしてはわかるんだけど
、もう、5列目よりも後ろの人まで、 3列目ぐらいまで通路のところに出てきて、
省吾がこっちに来るの待ってる んですよね。
前にも、ある会場でこんな様子のことろがありましたが、自分の地元の 京都でも、
こんな光景を目にするとは。。って感じです。

係員の人も、何度も注意していましたが、まったく無視って感じで話も まともに聞いてないし、
地元ながら、京都の人のマナーの悪さに、うんざりしました。

ということで、ちょっと、後味悪いコンサートになりました。

('99.6.6)
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