TOUR REPORT
ON THE ROAD 2001、2年目&3クール目で私にとって初日です。
この日は、11月に延期になった分のコンサートです。
いつもと同じように、主たる構成、フィルム類は変わらないので、 98年春・夏のレポートの初日、川口リリアメインホールも参考にして読んでくださいね。
いつものように赤のシャツに黒のスラックスで省吾が登場。赤のバンダナもよく見えました。
座席は友達に譲ってもらった6列目。一番古村さんよりの端だったけど、とってもステージに近かったです。
1 モノクロームの虹
2 Hello Rock&Roll City
3 二人の絆
4 モダンガール
5 あばずれセブンティーン
6 勝利への道
後で聞くと、ウチのダンナ様もそう聴こえたようで・・・。
みんなを3ヶ月も待たせてごめん。
待たせたおわびに、今日はいつもやらない曲をやりたいと思ってきた。
今日は、多摩川沿いを車できたんだけど、桜がきれいだった。
あ、昨日は日曜日で、休みだったのね。で、今横浜の姉のところに、母親が一緒に住んでるんだけど
もう、左半分が麻痺してて、車いすの生活なんだけど、姉と僕と、母親とで、
って言っても、もう50代と40代、そして母親は70代後半なんだけど・・・、桜を見てきました。
で、これから聴いてもらう曲は、ステージでは本当に一度もやったことがなくって、
はじめてやる曲なので、うまくできるかどうか心配なんだけど、大切にしている曲です。
これは39の夏に書いた曲なんだけど、あのときは精神的にバランスを崩してたんだよね、
今、振り返るとそれは確かに言える。
7 青空
この曲は、確かに、コンサートで聴いたことがないので、なんとなく得した気分でした。
さっき、3ヶ月ぶりって言ったけど、よく考えたら4ヶ月だね。(いやいや、4ヶ月半だ・・・)
次に聴いてもらうのは、ちょっと明るいラブソングなんだけど、
あ、明るいって言っても、オレの曲はそんなに明るくないです。ちょっと明るい。(笑)
さっきの青空は、93年の曲で、91年や92年のことを歌ったもので、そう思えば、もう10年近くなるわけだ。
今日来てくれているみんなも、まだ20代だった時だよね。
(会場から笑い)
え? 今笑ったってことは、もっと上ってことだね?
そうそう、今日20代の人ってどれくらいいる? じゃ、はじめて来てくれた人は?
はじめまして、こんなヤツです。(はじめまして〜、加藤です!!と会場から声)
あ、加藤くん、よろしく。
じゃ、30代の人は? そう、だいたいどこの会場でもこんな感じで20代、30代の人が80%ぐらいなんだね。
じゃ・・・・40代以上の人は? はい、がんばろうね。
もうあと5年もすれば、仲間がどっと増えますから。・・・あ、でもその時オレは50代か。。。
じゃ、10代の人は? 5人ぐらいだね。でも、この10代の人たちの音楽センスはたいしたもんです。(笑)
夏にこの近くの立川でも野外コンサートをやります。歩いていけるぐらいの・・・
あ、歩いては行けないか。。。ま、近くなんで、時間があったら来てください。。
野外って言っても、そんな堅苦しいのじゃなくって、みんながピクニックにでも出かけたら、
そこで偶然、オレたちのバンドが演奏しているってそんな気楽なコンサートにしたいなぁって思ってる。
次の曲は、98年に書いたんだけど、ずいぶん前向きな曲で、さっきの93年から5年間で
ずいぶん立直ったって感じが出てると思います・・・
8 GIVE ME ONE MORE CHANCE
9 我が心のマリア
最近、ユーゴスラビアの内戦とか、NATOの空爆とか、ニュースになってるんだけど、
今の曲を作ったのが、ユーゴの内戦が始まった時だったのね。
で、自分に何かできることはないだろうかって考えてたんだけど、今度、JS基金っていうのを作ったの。
この中で、コンピュータ持ってる人っている? はい!(と、手をあげる格好)
じゃ、ロードアンドスカイのページに行ってみて。JSファウンデーションのインフォメーションを作っておくから。
100円でも200円でも少しずつ協力して集めて、毛布がいるとか飲料水がいるとかってところに
送ってあげることができたらいいなぁと思っています。
パソコンを持ってない人は、ぜひ会社から見てください。
よろしく
じゃ、ストリングスの紹介をします・・・・。
といつものように4人を紹介し、
次の曲は、チェロの船田ゆうこさんの音から始まります。
10 Lonly
後半は、これもいつも通り、黒の半袖パーカー黒のゆったりズボン。
いつもと同じ服装・・・
11 DANCE
12 境界線上のアリア
13 Money
14 J.BOY
15 詩人の鐘
16 Sweet Little Darlin'
あのバイオリンの矢野さんと、古村くんの力強い演奏部分はなくなっていました。
ちょっと、淋しい感じ・・・。
省吾が いつものサイン入りのギターを持って一人で登場。
1 ラストショー
2 さよならゲーム
3 LOVE HAS NO PRIDE
この町の男は女のことで悩みすぎてるっていうところの町支くんの振り付けと、
最後のところの振り付けは、なんかかわいいですね。やっぱり一緒にやっちゃいます。
それから、この曲の時の古村くんの姿がなんとも言えません・・・。詳しいコメントは控えましょう・・・。
ここでエンディングの青空が流れ始めましたが、すぐにアンコールに答えて省吾がステージに戻ってきました。
4 日はまた昇る