■ コンサートレポート −サンドーム福井





 帰りの臨時停車する電車が21時30分だというので、「18時開演なのに、こんなの乗れるわけないよなぁ・・・」と思い、
その切符を頼むのをやめて、車で行くことにしました。11時過ぎに家を出て友達の家をまわり、名神・北陸自動車道を通って
約2時間半で会場に到着しました。

 サンドーム自体の駐車場もまだ空いていて、そこに停めたのですが、すぐ横で省吾の入り待ちをする人の塊がありました。
でも私たちは、そこには近寄らず、昼食へ・・・。
会場近くで目についたのは、スタミナなんとか・・って書かれた看板。ここは焼肉、寿司、その他デザートに至るまで
食べ放題のお店で・・・・あ、ここで昼食に食べた物の話はいいですね。(^^;

さて、今日は今回のアリーナツアー初めてのスタンド席でした。友達と席位置は近かったけど、スタンドとアリーナということで
別々の入口から入ったのですが、入ってみると2列目だったので、もうアリーナから上がった方が早い・・・という状態。
なーんだ。アリーナとスタンドってつながってるんですね。(はじめて来たわけではない会場なのに・・・)友達も、すぐそこにいました。

  この会場は、どちらかというと横長タイプで、奥行きはあまりありません。スタンドも低く、他の会場より1段(ブロック)分
少ない感じです。だから、ステージも近く感じました。・・・でも、実際に省吾がステージに立つと、やっぱり見えない〜って思うんですよね。

さて、今日もオープニングは、黒のTシャツと黒のパンツです。でも、ペンダントがいつもの十字より小さいですね。
皮紐で首の後ろでくくるタイプってのは一緒でしたが。


1 青空
2 裸の王達

 新聞を受け取り手にした省吾。今日は福井新聞の記事を読み上げます。新聞っていうのは暗いニュースの方がが多いもんだと…。
でも、THE SHOW MUST GO ON! THE SHOGO MUST GO ON!という声で次に進みます。

3 Hello, Rock & Roll City
4 土曜の夜と日曜の朝

 水谷さんの紹介をして、水谷さんのフューチャーでと、次の曲に進みます。
GIVE ME ONE MORE CHANCEは、音が取り難そうというか、たぶん自分への返りの音のバランスが悪く自分の歌う声が
聞きにくかったのかな・・・と思うのですが、最初はずっと右側の耳をおさえて歌っていました。で、左手で「上げて!」という
合図をスタッフに送っていました。

5 GIVE ME ONE MORE CHANCE
6 LOVE HAS NO PRIDE

 今日来てくれている女性の人はどれだけいる?「はーい!!」という声に「いいねぇ、女性のこのハイピッチな声。」
「女性にこのラブソングを贈ります。 では、男たちは何をするんだ?男たちは僕と一緒に歌ってください。」

7 モダンガール

 男性の人はどれだけいる?の声に、ウォーって大きな男性の声があがりました。
男には2つの大切なものがある。一つは、女。男は女に苦労しているよねー?!と、何度も何度も言う省吾。

そして、もう1つは・・・・
  
8 MONEY/BEATLES
9 MONEY
10 DANCE
11 境界線上のアリア

 「ここで、10分か15分ぐらいの休憩を取ります。」という省吾の言葉が始まるやいなや、トイレに走る人で周りは騒々しくなっていました。
私は最後まで省吾の言葉を聞いてから行ってたのですが、それでは今日の会場はきつそう・・・ということで、すぐに走りました。
省吾。話をちゃんと聞かずにごめんなさい。

(休憩)The Document of "ON THE ROAD 2001"

 休憩後は、省吾は黒のノースリーブTシャツの上に、赤いシャツになりました。
ペンダントもいつもの大きいクロスに変わっていました。BR>
12 Midnight Flight
13 片想い

 福井はクリスマスを迎える時にはこれないけど、今度のクリスマスにあのとき、浜省は季節外れのクリスマスソングを
歌っていたなぁって思い出してもらえるようにということでした。

14 もうひとつの土曜日

 「何か話そう。」で始まったのは、久しぶりの「○○物語」シリーズでした。
3日ほど前、駐車場に車を停めていたら、隣にも車を停めようとしている人がいた。先に停めるのを待って上げた。
外車で、全部の窓がスモークガラスになってて中が見えない。そして車の中からは、「ズンチャン・・・」とハードな音楽が、
両方がドアを閉めているのに聞こえてくる。先に車を停めたその人は、車のドアを開けて下り、しばらく僕に聴かせるかのようにドアを
開けたままじっとしていた。白いスーツで、こういう人もこういう音楽聴くようになったんだ、時代は変わったなと、
ますます大きく聞こえるようになった音楽を聴いていると・・・・・「Money〜!!!」それは、自分の声だった。
よく見たら、その車、白いベンツだった。「純白のメルセデス・・・」
浜田省吾の駐車場物語でした。

 BS-2おもしろかった人?NHK総合おもしろかった人?
見てくれた?浜田省吾、初めてのNHK総合テレビ出演、途中で切れました。あと、3分だったのにそういうところで切るかぁ・・?
って、本人も言ってましたね。
 
15 彼女
16 A NEW STYLE WAR
17 愛の世代の前に
18 午前4時の物語
19 あい色の手紙
20 Theme of Midnight Cab

 このとき、古村くんは必ず黒いTシャツで、オレンジの腕とサックスだけがスクリーン上で目立っています

21 モノクロームの虹
22 J.BOY

このツアーをはじめたときは、ツアーが終わる頃には社会の状態も段々良くなるだろうと思っていたけれど、
戦争がはじまり、環境も汚され、いろいろなものが壊され、まるでパンドラの箱を開けてしまったかのようだ。 でも、がんばって生き抜いていって欲しい。人を殺してでもとかではなく、思いやりや優しさを忘れずに。

23 日はまた昇る

 そして、ここでセンターステージを覆っていた黒い幕が外され、準備がされます。
 間もなく、スクリーンに映像が流れ始め、会場が静かになりました。今日も、コンサート会場に入る省吾の姿、コンサート前に会場の外で待つ人の姿や
メッセージが映り、続いて、楽屋での「さあ行くぞ!」という省吾の姿…
黒い幕の中を歩いている・・・ということは・・・と思っていたら、暗幕のところから省吾が出てきました。

今日も、薄い色のジーンズと白いタンクトップシャツの上に白地に模様のあるシャツを羽織っていました。

「これから、センターステージまで移動します。ミュージシャンたちをスムーズに通らせてください。みんな大人なんだから。」
ちょっと肩を叩いている人はいたけど、あまり触られると「スムーズに移動させてください」ってもう一度省吾が言い、結構スムーズな
移動が出来ていました。言い方悪いかもしれないですが、ちょっと田舎の方の人の方が、省吾の言うこと聞いて、礼儀正しいですよね。

-アンコール-

1 路地裏の少年

今日も、ここからは俺たちはバックバンドです。みんなが歌ってくださいということでアンコールが始まりました。

2 終りなき疾走

 最後の「ヘイ」「ヘイ」。。。の会場との掛け合いのようなところは、省吾が忘れてたのか、まるで独り言のように、
最後に自分だけ小さな声で言ってました。

3 悲しみは雪のように

 アメリカの野球の方が好きな人?日本の野球の方が好きな人?どっちも嫌いな人? とか、
メンバーの応援しているチームを紹介したり、野球ネタに。もちろん、会場みんなでウェーブもしました。
   ここで年齢を聞いてました。20代、30代、40以上。10代。でも、どうせ俺はもうすぐ49ですよ。でも、年んて関係ないんだ〜。

4 BASEBALL KID'S ROCK

 今何時?と時間を気にしながら、「今日、ダンナと子供を家に置いて独りでやってきた人?」「黙って来た人?」
「妻と子供を置いて来ている男性?」
「夫婦で来ている人?」「ひとりで自由だ、いつまでもここに居れるぞって人?」
「この前までは不自由だったけど、今は独りで自由だという人?」なんて、いろいろ聞いていました。
いいねぇ、「髪をとかし、化粧して 一番好きな服を着て 子供たちおふくろに預けて でかけ・・・」て来たの?
とこのまま続けて、ワンコーラス。

(星の指輪)

 さて、次の曲はセンターステージ最後になりました。みんなたぶん知らない。シングルCDのB面・・・CDにB面はないよな。

5 演奏旅行

 「ここをずーっと通っていきますので、どうかスムーズに移動できるように協力してください。」
とメインステージに移動しました。本当に、このときはスムーズでした。スクリーン見てても、あれ?っと思うぐらいに。
 
6 君の名を呼ぶ 

 今日はメインステージに戻ってきても、上に羽織っているシャツを脱がなくて良かったです。白のランニングシャツは、
まるで下着みたいだから、私としては上のシャツを脱がない方が好きです。(^^;

 そして、メンバー全員を再度紹介して、ステージ後方へ省吾はあっさりと帰って行きました。今日も、古村くんは今日もおちゃらけしてました。



 JRの21時30分を予約していたら、乗れないところでした。最後を見ないで先に帰路につくというのも、なんか悲しいしね。
前回は宿泊したのですが、京都からそんなに距離もないし、車で正解だと思いました。


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