古村敏比古コンサートレポート

(2001.6.5)


古村さんのコンサートのレポートです。
まずは、よしだやすしさんから提供していただいた
東京のアートスフィアでのコンサートのレポートです。



(2000.5.25)

へぇ〜キレイな会場だな〜
さて、ボクの席は・・・
1階B列18番はと・・・

うわぁ〜!こんな前なの!座席図で調べてわかっていたけど、改めて感激!!
ステ−ジがすぐ近くだよ。
もうすぐあそこに古村さんが来て、演奏するんだ。ワクワク、ドキドキ。

省吾のLIVEで古村さんのカッコよさに魅かれて、いつしか省吾と古村さんの両方を追
いかけるようになったけど、でも、省吾も古村さんも雲の上の存在、ボクとは住む世
界が違うとずっと思っていた。
それは知りつつも、古村さんのHP、掲示板にはいつも古村さんに呼びかけるように
書き込んでる自分がいた。
まさかそれに応えてくれることなど、期待してはいなかったけど。

だけど、ある日、
「スタン・ハンセンの引退セレモニ−・・・」
「ハンセンは新日の時の方が良かった・・・」
とボクが書き込んだ翌日、「古村のひとりごと」は
「そうだった。ハンセンは引退したのだった・・・」
「確かに新日時代のハンセンはすごかった・・・」
とまさにハンセンずくしだった

えぇぇ〜それって、ボクの書き込みに反応してくれたの?
まさか、あのビッグ・ミュ−ジシャンの古村敏比古さんが?
でも、このハンセンずくしの「・・・ひとりごと」は偶然じゃないし、「引退」「新
日の方が良かった」ってことはボクの書き込み、見たって事だよなぁ〜

絶対に手が届かない所にいる人だと思っていたけど、もしかしたらもっと近くに古村
さんはいるのかも。
少なくともボクの声は聞こえているのかな〜
そう感じていたところにこのLIVE、まさにすぐ目の前で古村さんがいて、手を延ばせ
ば届きそう、ボクの声も届くんじゃないかってそう思ってしまいました。


開演時間からホンの少しだけ遅れて、バンドの皆さんと一緒に古村さん登場!
ギタ−に古川望さん、狩野良昭さん。
古川望さんて名前、どこかで聞いたことあるぞ〜
思い出せないや〜
狩野良和さんじゃなくて狩野良昭さん。
「昭和の昭」を「昭和の和」ってカン違いしてたんだって。
もぉ〜お茶目な古村さん(笑)

ドラムス、山田亘さん、パワフル!カッコいい!!

ベ−ス、関雅夫さん、久しぶり〜
「ROAD OUT」の映像だとちょっとコワイって感じだったのに、何んかちょっと違う。
サングラスしてないからかな〜?

そして、キ−ボ−ドに梁邦彦さん。
まさか、古村さんのLIVEで梁さんにも会えるなんて・・・
まさに1粒で2度おいしいとはこのこと!(違うって!)


格闘技好きの古村さんに喜んでもらおうと「闘魂伝承」のHNにふさわしく、昔、新
日からもらった非売品のBVDのTシャツを着ていたんだけど、古村さん、気付いてく
れたかな〜
左肩の新日のマ−クがポイントなんだけど・・・
ヤクルトスワロ−ズの小旗を振っていたのはわかってくれたと思うんだけど。
スワロ−ズファンの古村さんだから。

でも、古村さんのステ−ジ衣装、何んと「キング・コング・バンディ」(最初はベイ
ダ−かと思っちゃいました)のTシャツ!
すごい!すごすぎる!!おまけにシブい!!!

「最初にして最終日」のステ−ジ、古村さんに気負いは感じられない。
むしろ、このセッションを楽しんでる感じ。
バンドの皆さんも楽しそうに演奏しているし。
一人一人に対する信頼感というか目に見えない絆がそこにはあるのかも。
聴いているボクまでが楽しくなってくる。
「音楽」・・・まさに音を楽しんでるんだね。

MCはちょっとハニかんだ感じ。それでも、
「聴いてちょんまげ〜」
「・・・ぶちかましたいと思います!」
と古村worldの言葉を散りばめて、ボクたちを楽しませてくれる。
LIVEが進むに連れて、MCも調子が出てきた。
バンドの皆さんとの掛け合いもなかなか。
古村さんしかマイクがなかったのが残念だったかも。
あっという間に1部が終了。

ワインのフリ−サ−ビス有りの休憩時間明けではいきなり
「飲んだ?」

ご馳走様でした。5杯も飲んでしまいました(飲み過ぎ!)

そして2部の衣装は大きな星のTシャツ。
これって、何か意味があるのかな?

やるかな〜?やってくれないかな〜?と疑心暗鬼だったフル−トもやってくれたし、
良かった、良かった!
と思っていたら再びフル−トを、そして、そのままボ−カルまでも・・・
これにはびっくり!
でも、古村さんのボ−カル、NICEでしたよ。
「SOUND STREET Vol.3」では是非、ボ−カル入りの曲もなんて・・・

今まで幾多のア−ティストのLIVEに参加したけど、ボ−カルのないLIVEは初めてだっ
たから、どうかな?
という不安はあったけど、そんなのは古村さんが、サックスを奏でた瞬間に吹っ飛ん
でしまいました。

実際、このステ−ジでの演奏した曲も半分以上は知らない曲でした。
でも、初めての曲でも、古村さんのサックスから奏でられたメロディは心の奥まで浸
み入ってくる。
こんな時代、辛い毎日、それでも、また元気に頑張っていこう!
そんな気持ちになってきました。

大好きになった曲「木枯らし桃太郎」は早々と3曲目にやってくれましたし、初めて
聴いた曲だけど、
サッカ−の日本vsイラク(H5年)を見ながら作り、古村さんもお気に入りの曲だと
言ってた曲(曲名、忘れてしまいました−すみません)もすごく良かったし、その
他、古村さんのサックス、フル−トそしてボ−カルは大きくボクの心を揺さぶった。

ありがと〜 古村さん! 愛してるよ〜

今度は省吾のアリ−ナツア−でお会いしましょう!
また。スワロ−ズの小旗、振りますから(爆)


蛇足ながら、織田哲郎さん、相川七瀬さんからの花が入り口に飾られていたことを付
け加えさせていただきます。


以上、「闘魂伝承」よしだの古村さんのライブ・レポ−ト(と呼べるような内容じゃ
ないですけど)でした。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。




次回は、7月の京都磔磔でのライブのレポートを載せたいと思います。


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